遙かなる時空の中で 紅の月
キッズステーションで年末放映されたアニメ「遙かなる時空の中で3 紅の月」を観てみた。
う、う~ん?
とりあえず思ったのはなんで作ったんだ? という素朴な疑問。他の遙かシリーズのOVAとか観たこと無いけどこんなものなんですか??
ネタバレもくそもないと思うので内容を説明すると、将臣と出会った後の熊野から始まって、2周目の福原で終わる感じ。大変中途半端です。確かに熊野だけだけどなあ、全員揃うの。
ご新規さん向けには説明不足で意味がわからないし、プレイヤー向けなら決意オチみたいな終わりはどうかと思うし。しかも将臣ルートだし、でも中途半端だし……いったいどうしたいんだろうと謎な内容でした。
しかし、11人でぞーろぞろ歩いてる状況を絵で見せられると笑える。しかも、えらいカラフルな集団だし。
でもちょこちょこゲームを思い出させて(基本はゲームのセリフそのまんまだったりするし)、懐かしくなってしまいましたよ。
ちょっと1周目からやり直したくなった。せんせー!!!
ハッ! それが目的だったのか! 遙か4が出るけど3もたまには思い出してネ、とか。
そんなわけないか。
そういや1周目の終わりが終わりなだけに、最初に先生に特攻したらラストえらい大変だったなあ、などと言うことまで思い出してしまいました。あと、まとまりのない八葉だったなーとか。
アペンドディスクにファンディスクと色々出て、ご都合主義とか設定とかぐだぐだなところも多々あったけど、それでも遙か3は楽しかったです。
そろそろ遙か4も出るみたいだし、遙か熱を取り戻すのにはちょうど良いアニメだったのかもしれませんね。アニメの出来はともかくとして……。