やまのめぐみ

広く浅くのゲーム日記。最近はPSO2と乙女ゲーばっかですが。PSO2はShip3で生息中。

『PSPo2インフィニティ』キャラクリエイトその1

 『ファンタシースターポータブル2 インフィニティ』(PSP)のスペシャル体験版が配信されたのでダウンロードしてきました。このタイトルの略称はPSPo2iみたいですよ。

 ミッション放置でキャラメイクをいじり倒すのはお約束ですよねー。
 今作は種族固有で他の種族は使えないという髪型や服がないのは嬉しいですよ。そしてスクリーンショットが撮れるのは嬉しすぎる。(※SELECTボタン長押しで撮影モード。STARTボタンで撮影。)
 そんなわけでキャラクリエイトで色々キャラを作って見たのでずらら~っと。

『ファンタシースターポータブル2 インフィニティ』
▲ヒューマン♂。この髪型何気にカワイイ。顔つき20番は少年ぽく仕上がります。顔を8にすると頬に影がなくなってよりふっくらつやっとした顔に。
『ファンタシースターポータブル2 インフィニティ』
▲ついでにニューマン♂でも同じ髪型。前作固有服のマフラー顔埋め服に似合うような。ちなみに今作のニューマン♂服はビースト♂の肉襦袢服の逆の強制ガリガリ服です。足が棒のようになるよ。ビックリ。
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『うたの☆プリンスさまっ♪ Amazing Area』(PSP)

 →『うたの☆プリンスさまっ♪ Sweet Serenade』攻略&感想
 →『うたの☆プリンスさまっ♪』攻略&感想

 年末の時間を縫いながら1週間ほどで5人クリア。本編後のお話と言うことですがどのキャラも“らしい”展開でした。そして本編後だけあって床をゴロゴロローリングというよりゴンゴン殴りたい感じのやりとりがそこかしこに。あ、目玉キャラ(?)の光男君は4人クリアでオープンです。

 ファンディスクながらシステムはちゃんと本編より改善されていて、バックログ中にBGMのループが切れなくなったり、ミニゲーム中にやり直しができるのは嬉しいところ。
 プレイ時間は1人あたり4時間くらいでそんなに長くは無いですがファンディスクと考えれば問題ないかな? それになんというか、1人1人内容が濃くて……。それとちゃんと友情・恋愛・大恋愛のエンディングもあります。ただ選択肢で音楽値が調整できないのでミニゲームがんばりましょー。
 総合B評価で友情、Aで恋愛、Sで大恋愛です。総合評価はEp1~4がSSCDでB、SSSDでA、SSSSでSになりました。SSAAでもSになったので最後のミニゲームがB評価くらいでも恋愛値をちゃんと100%にしておけば大恋愛EDは見られるはずです。ちなみに恋愛値/音楽値が20/100%でDになったので(恋愛値と音楽値が逆でも同じ)評価調整の目安にしてください。

 ミニゲームはEASY、HARDの他にPROが新たに追加されました。PROがチャレンジできるのはおまけモードのみで、HARDモードをA以上でクリアすると出現します。まあ私はまだ1曲しかPROモード出ないんですけどね。でも本編のHARDモードより今作のHARDモードは易しくなってると思うので諦めなければいつかSが取れる! ……かもね。

 クリア順はなっちゃん→セシル→音也→まさやん→光男でした。光男以外は深い意味はなく。というか本編でなっちゃん最初にやって濃いから初っぱなプレイはオススメしないとか言ってたのにまたなっちゃんから始めちゃったよ……。やっぱりなんだか濃かったです。さっちゃん成分はちゃんと堪能できるのでさっちゃん好きにも嬉しい……のかな? ちなみになっちゃんのミニゲームはS評価取ってもゴンゴン床叩きたくなりますが、CとかDを取ってもガンガン頭を壁にぶつけたくなります。
 そして光男。光男は声が声だしとんでも設定なのでイロモノでしか無いと思っていたのに(シャイニーが何気に好きなので楽しみでしたがっ)、ふたを開けると全ルートの中で一番泣かされたという……。なんだかとんでもなく負けた気分です。声聞くとやっぱり笑っちゃうんだけどねー。

 Sクラスの3人は一切出てこないので時々ものすごく寂しい気分になりましたが、本編同様とても楽しくプレイできました。満足満足。

 


『二世の契り』(PSP)

 上杉謙信が謙信になるちょっと前の戦国時代にタイムスリップした少女・真奈は謙信に仕える「軒猿」(=忍び)達に警護されるようになるが──。

 システムにはデータインストールを採用していて読み込みがものすごく快適です。いつディスクが回ってるのかわからないくらい快適です。そしてオトメイトには珍しく目パチ口パク有りで、背景も動く演出があったりでオトメイトのこれからの作品に期待を寄せたくなるようなゲームだったんですが。がっ!
 キャラクターデザインにいのまたむつみを起用してずいぶん気合いが入った作品だったはずなのになにがどうしてこうなった。なんとも惜しいというか微妙というか残念なゲームというのが正直な感想。ちなみにゲーム内のキャラデザは別の方なので本当にいのまたデザインの意味がよくわからず……。
 キャラ設定は悪くないし個々のエピソードの中にはちゃんとぐっとくるものがあるのですが、全体を通すと金太郎飴気味で恋愛要素も薄味で何周もしてるとダレます。個別ルートに入ると別キャラでまったく同じテキストの展開場面でもスキップできないのも辛さに拍車をかけるかと。

 イベントCGは美しいです。そしてカッコイイです。なんで乙女ゲーでこんな格好いいCGばかり見ないといけないんだろうか? とちょっと首をひねりたくなるくらい格好いいCGが並びます。いや、格好いいCGはすごく燃えるし乙女ゲーであまり見られないので嬉しいんですが、どうせなら萌えるCGももう少し用意してくれても……。

 やっぱり「薄い」の一言に尽きるのかなあ? “未来”を知ってるはずの主人公の存在意義もあまり感じられず、一本のメイン展開に肉付けをするはずの個別ルートの中身もキャラが変わっただけ、とまでは言わないけど似たり寄ったりでそれぞれクリアした直後はいいけど、全クリア後にはうーん? と印象が残らない感じ。1人立場が違うちょっと特殊なキャラだけはさすがにちゃんと印象に残ってるんですが、そのキャラの存在の謎も結局よくわからなかったから未消化な気分。シチュエーションはすごくいいんですけどね。
 1人でもすごく好きなキャラができれば良かったのかも知れませんが、そこまで思い入れられるキャラがいなかったので残念です。

 でもとりあえず刀儀さん(推定50~60歳、CV:大塚明夫)を攻略キャラにしてくれたのはなんとなく素晴らしいです。画像鑑賞の2人分の抜けを見て1人は勘助(※2周目から攻略可)なのは分かり切ってるからいいとして、もう1人は誰!? と本気で悩んだものです。瑠璃丸かなあと思ってもなんかノーマルEDが瑠璃丸EDっぽいし、まさか、まさかと思ってなんか選択肢出てるしー!(※雅刀クリアで攻略可)
 他ルートだとアレだし刀儀さんEDが一番好きかもしれないです。決してジジフェチということではなく。


PSP乙女

『華ヤカ哉、我ガ一族』(PSP)

 大正時代をモチーフとした恋愛AVG。開発ヴァンテアンシステムズ&高木ディレクターです。
 後継問題に揺れる財閥のお屋敷に使用人として雇われた主人公が、クセのありすぎる6人の兄弟を相手にしながらクビにならないように頑張って働く話。
 のっけからクズだのゴミだの言われるのでどんだけ精神的マゾゲーだよと思えるゲームです。(屋敷の坊ちゃま達が使用人を人とは思っていないので。)CERO区分はC(15才以上推奨)なんだけど、カテゴリーが犯罪のみという……あ、れ? “恋愛”アドベンチャー……? いやいやいやいやちゃんと恋愛しますよ。後半で。

 ゲームの進め方は、1週間ごとに使用人としての仕事の予定を組んで(選んだ仕事によって各種パラメーターUP)、土曜の自由行動時間に屋敷内や銀座の街で依頼をこなします。その合間に日付や好感度によってイベントが挿入されます。土曜に受けられる依頼をこなせば自室に飾れるアイテムやミニドラマの入ったレコードなどを手に入れることができます。二ヶ月に1回審査があってその時に必要パラメータが足りないと解雇になるので注意。
 プレイ時間は依頼を全部こなし兄弟6人と隠しキャラを全員攻略して50時間ほど。ただイベント回顧録や誕生日アイテムは集めきってないので、本当の意味でのフルコンプをしようとしたらもっと時間はかかると思います。

 システム面はオートセーブ・ロード、会話履歴、履歴からのジャンプ等基本的なものは揃っています。それにイベント丸ごとスキップ(未読や選択肢があればそこまでスキップ)などもあり快適です。個人的に嬉しいと思ったのはイベント丸ごとスキップを使って選択肢まで飛んでもそこまでの会話履歴がちゃんと見られること。スキップしたのはいいもののなんの選択肢だっけ? ということがままあるので、こういう気遣いはありがたいです。あと既読スキップの速度が変えられるのも嬉しい。
 それとPSPらしくデータインストール機能があります。が、オンとオフのスピードがどれくらい変わったかはあんまりわからなかった。自由行動に切り替わる時のロードがちょっと長めなのでそこに使われるのかと思ったらメモステのアクセスランプ光ってないし……。どこで光ってるんだろうと思ったら立ち絵の切り替わりとかなのかな?

 主人公の名前はデフォだとちゃんと音声で呼んでくれます。色んなパターンの呼び方があるので聴いてて楽しい。変更すると適切な二人称三人称に呼び変えてくれるので完璧。ところで「はる」というデフォ名なので「おはるちゃん」と呼ばれることがあるのですが、呼び方チェックしようと名前を適当に「まる」と変えてやったら画面表示が「おまるちゃん」になってて軽くショック……。

 とにかく全体的に妙に芸が細かいゲームなイメージです。BGMも気合い入ってて好きだなあ。
 シナリオ自体は人を選ぶかもしれないクセの強さがありますが、ハマればかなり楽しいかと。そういやこのゲーム登場人物の年齢が妙に高いです。攻略対象の一番上とその次が30代前半とかだからその時点で十分高いんですが、出張るサブキャラが当主64とか使用人頭58とか執事66とか40~50代のお母ちゃんsとか……変な乙女ゲー。ちなみに主人公は18才です。

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PSP乙女

『うたプリ』の感想とか攻略法とか

 →『うたの☆プリンスさまっ♪ Repeat』攻略&感想
 →『うたの☆プリンスさまっ♪ Amazing Area』攻略&感想
 →『うたの☆プリンスさまっ♪ Sweet Serenade』攻略&感想

 『うたのプリンスさまっ』(PSP)隠し含めて7人コンプ。既読率が100%じゃないのでフルコンプとは言えないかもしれないけど。あー久々にハマッたー。
 それにしても慣れって怖い! 前回イベントCGがアレと書いたけど、なんか慣れちゃった。というか最初にやった那月ルートが特にひどかった気も? でもやっぱりキャラデザとはだいーぶ開きがあるので、イベントCGにはまったく期待しないでプレイしてたのも事実。綺麗なのもちゃんとあるんだけどね。シナリオのアホおかしさと音ゲーは面白いので惜しいなあ。乙女ゲー新規参入メーカーだけど真面目に作ってあるから売れて欲しいと思うんだけどね。

 ・シナリオはギャグ傾向。(屋上から人抱えて飛び降りても平気とかの類も。)
 ・主人公の自信のない後ろ向き発言が多め。
 ・1人あたりプレイ時間は4~5時間。
 ・CERO C区分(糖度高め、微エロ?)
 ・音ゲー部分が結構本気。慣れないと大変。

 注意点はこんな感じ?
 主人公の「わたしなんかで~」というセリフはあんまり好きじゃないんだけどがんばってるから嫌いじゃないです。7人クリアで30時間弱。話の展開が速いので濃くはないけど、なんでいつの間に好きあってんの? 的な疑問は無いので違和感は無いかな。後半はかなりぐっと来て泣ける場面もあって乙女的に十分萌えるのに、ギャグ満載の前半とのバランスが不思議ミックスしてます。たまにきゅんとして目頭熱くなってる直後にぶっと噴くこともあったり。

 音ゲー部分は1ルートに付き課題曲と個別曲のレベル1~3をやらないといけないんだけど、個別曲のレベル3は7人分やって誰もSランク取れてないヨ。イージーでこれって本気すぎだろ……。おまけモードで単独で遊べるんだけど、合計9曲分のレベル1~3、イージーとハードが用意されているのでやりがいあります。1曲はだいたい2分くらい。
 音ゲーの危険な所って、何度も何度も繰り返しやってると曲自体好きになってサントラとか欲しくなるんだよねえ。うたプリは絶対キャラソン展開狙ってるだろうからそういう方向でははまりたくないんだけどな。というか、新曲出しても音ゲーにしてDL販売してくれたらいいのに。そうしたら素直に買う。

 友情、恋愛、大恋愛EDの効率の良い見方は大恋愛EDを見てから評価を下げていくより、友情EDから上げていく方が楽なような気がします。
 ※以下の方法は恋愛値を調整しています。音楽値は基本的に90%以上。(アドベンチャーパートで恋愛値80%/音楽値15%+ミニゲームSクリアでどちらも100%になる。)

■友情:4~12月まで恋愛値は抑え気味、ミニゲームはSランククリアを目指して進めて12月に友情ED。(全体の恋愛値が一定値を越えると1月に進んでしまうので注意。たぶん11月終了時点で48%以上だと1月に進む。44%だと友情だった。)
■恋愛:友情EDを見たら恋愛値を低くクリアしたチャプターを改めて100%にして行く。(友情ED見るときにミニゲームをSクリアしてあればミニゲームはスキップして問題ない。)時々チャプター選択画面で恋愛値を確認し、50%前後になったら12月をプレイして1月に進める。1月に入れたらそのまま恋愛値低めで3月クリアで恋愛ED。(全体恋愛値が80%以下。11月終了時点で恋愛値48%なら12月1月2月は恋愛値100%クリアで大丈夫なはず。ただし3月は低く抑えないとダメ。)
■大恋愛:残りの恋愛値が低いチャプターをやり直し、全体恋愛値が80%以上にして評価Sになったら3月をもう1度プレイで大恋愛ED。

 恋愛値・音楽値共に全体で80%以上あればS評価になるようなので、ミニゲームが苦手な人はアドベンチャーパートで音楽値が高めになる選択肢を選んで調整してみてください。演奏レベル3のミニゲームがある9月3月の音楽値が25%くらいでも他の月できちんと数値取っておけば80%いけますので。

 攻略順は音也からが良いような気がします。うたプリの世界観が一番わかりやすいと思ったので。あと専用曲もプレイしやすいような。自分でやっといてなんですが、那月を最初はお勧めしません。なっちゃん→翔ちゃん順はかなり濃かった……。

 以下ネタバレ感想です。

うたの☆プリンスさまっ♪通常版

うたの☆プリンスさまっ♪通常版

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