「いのちだいじに」
そんなAI設定したくなる『カヌチ黒』。夜明けに頃に隠しルートというかおまけルートを大笑いしながらクリアして全キャラ攻略完了です。なにあの変態さん。
さすがヴァンテ作品、というか高木ディレクター作品。なにこのもやもやっぷり。なのに嫌いになれない……。く、悔しい。
基本6人、白からの引き継ぎで6人、隠し3人の計15人。15人目のクリア時間が44時間。データ使い回しがあるので正確には50時間くらいかな。ということは、白黒合わせて100時間かよ! なのになにこのもやもや感! でも時間返せとは思えない辺りなんか悔しい。いや、それはいいことなんだよ…ね……?
話の展開はなんだそりゃということが多々あり、どのキャラもエンディングあたりでポカーンになれます。CGやイベントコンプで開くエンディング後のおまけを見てやっと話がまとまったりもします。いや、ポカーン展開の人はおまけ見てもポカーンのまんまだったりしますけど。
こう書くとかなりダメダメなゲームなんじゃないかと思うけど、そしてたぶん「こんなゲームはフリスビーにしてやる!」と思ってる人も絶対いると思うんだけど、なのに、なんで私には「面白くなかった!」と言い切れないんだ……。あれかな。脳内妄想を最大に発揮できる喜びで頭おかしくなってるのかな……。
基本的には黒キャラメインで話は進み、個別ルートからそのキャラに対応した白キャラとの分岐に入れます。白キャラはイベントが18前後(黒キャラは7~80)、CGは2枚(黒キャラは13枚くらい)という冷遇っぷりですが、白キャラは白で存分に活躍してたんだから黒の中での比率としては正しいのかも。でも白では恋愛モードにまともに入ってなかったので、最終的には白キャラとの恋愛はかなり薄味になっちゃう感じ。まあ恋愛自体黒キャラともしっかり書かれてたわけじゃないしな。
あとCGの塗りがつるっとしちゃって残念。白のクセのある塗りの方が好きだったなあ。クセがあるけどクセになる絵だったのに……。
システムはかなり快適です。白でダメダメだった既読スキップの速さが超速に改善されていたり、イベント丸ごとスキップ機能がついていたり(選択肢やそれに伴う未読部分はちゃんと止まる優秀設定)、強制スキップも速度を自由に設定できたりと、繰り返しプレイにはとてもいいです。バックログからの巻き戻しや、簡易セーブロードもちゃんと付いています。
あとカヌチは全イベントがおまけから見れるのがいいです。普通の恋愛AVGなんかはEDやCG付きイベントだけ見れるけど、結構小さなイベントも見直したかったりすることあるんですよね。他のゲームもこのシステム採用してくれないかなあ。
まあ、ラスト展開がブツ切れだったり、キャラの動機が弱かったり行動が短絡的だったりする面も多々ありましたが、なんだかんだと楽しませてもらったということで。やっぱりまたヴァンテに期待しちゃってたりしますので、モヤモヤしない次回作ヨロシク。
以下ネタバレ感想。
PS2、 乙女|2009年5月30日(土)20:02|C&T(0)
『カヌチ』の白から黒への引き継ぎ用にメモったデータ。
【黒での武器買い取り価格】
※赤字は黒でも作れる武器
■片手剣
カイゼル/ショテル→100
カットラス/フランベルジュ→200
ミズチ/アグニ→300
リグルドラ→400
ミスティルテイン/エクスカリバーン/天叢雲剣→500
■細剣
エストック/シャムシール/レイピア→100
フルーレ→200
エクシア/フィラング→300
カグツチ/ゼピュロス→400
ミヅハメノツルギ→500
スサノオ/エルシリオン→600
■大剣
クレイモア/カッツヴァルケル→100
ツヴァインダー/ギロチン→200
アシュラ/グラム→300
ダインスレイヴ/ヴェスパー→400
レーヴァテイン→500
タケミカヅチ→600
■短剣
ナイフ/ククリ→100
ソラス/スティレット→200
マインゴーシュ/アロンダイト→300
カムイ→500
スクラマサクス→400
ラグナロク→600
■霊剣
ムミョウノツルギ/アスハラウル→100
アルハタイト/シラヌイ→200
ノトス/マサムネ→300
十六夜ノ剣/幻剣・神無月→400
アマテラス→500
■勾玉
コレット/アマツノタマ→100
アネラス/オモイボシ→200
天輪・ホシヨミ/ディアナ→300
ハルノミタマ/アトラント→400
カーネリア→500
呪輪・ツクヨミ→600
デイロからクイロへの換金がものすごく悪いので(23826デイロが4426クイロに…)白で依頼をこなしてお金を稼ぐよりも素材があるだけ武器を作っておいて黒で売り払うほうがお金になります。
また売るときは赤字の武器は売らず黒での依頼に使った方がいいかもしれません。
私が黒を始めるときは70000クイロほどから始められたので馬や袋も買えて楽にプレイしています。
PS2、 乙女|2009年5月17日(日)20:02|C&T(0)
今更ですが黒が出たので白をやってみました『カヌチ』。
オトメイトですが開発はヴァンテアンシステムズ。ヴァンテはいつもうう~ん? という感じなのに妙に心に引っかかる作品を作ってくるので、つい買ってしまうんですよね。でもカヌチは前後編みたいな作りになっていたので買ったまま放置してました。
鍛冶士の祖父が倒れてその治療費を稼ぐために主人公のアキは王都に出て見様見真似で鍛冶屋を始めようとする。そんな矢先、何の因果かアキの体に2000年前に生きたカナヤの意識が入ってしまってあら大変……な話。
ゲームは序章+共通ルート6章+キャラ別が7~12章。1周目は13時間くらいかかりました。
流れはまず鍛冶の素材を採掘して、それを打って刀にしながらギルドの依頼をこなしていき、その合間のイベントで攻略キャラの好感度が変化し、7章で好感度の高いキャラのルートに入るという仕組み。
ユーザビリティは、既読スキップがとろいので周回プレイするにはちともっさり。ここ最近のヴァンテソフトにあったイベント丸ごとスキップをどうして無くしたんだろう? あと選択肢画面で簡易セーブが出来なかったり、テキストログからの巻き戻し機能があるわりには各イベントごとにログが消えたりででかなり使い勝手が悪いです。
しかしそんなもっさりにもめげずCGコンプしました。
50時間近くかかりましたが、それくらいは吸引力ありました。ラストまで行っても思いっきり「続く」なんですけどね。本気で前後編だった……。ある意味黒でどう収拾付けるのか興味津々。
主人公であるはずのアキは正直影薄いです。カヤナ活躍しすぎ。でも攻略キャラがみんな興味の湧くキャラで面白かったです。攻略順に悩むほど。王様を守る親衛隊たちの割にはゆるゆるすぎたりもするけど、まあそこは平和なんだなーとでも思っておくか。
あとアキは最初鍛冶ど素人なのが違和感。カヤナと一緒に生活する理由にしたかったのかもしれないけど、少しくらい習ってたくらいにしても十分話進んだと思うんだけど。
おまけはコンプしてません。コロの卵から全然出ないし買うほどお金作ってないしなので気が向いたら集める方向で。
お金自体は30日ごとにある3回の家賃+αの徴収のお金さえあれば働かなくても生きていけます。なので1周目あたりで金を稼いでおけば2周目からは寝て過ごしても大丈夫。ただ、お金と作った武器は黒にデータ移行できるのでやる気があればもりっと武器を作っておくと黒でちょっと楽になるはず。
以下は少しネタバレっぽく感想。前編だからあんまり問題ないけど。
PS2、 乙女|2009年5月15日(金)23:39|C&T(0)
PSPで『遙かなる時空の中で3with十六夜記 愛蔵版』を10日ちょっとかけてフルコンプしました。PS2版『十六夜記』をクリアしたのはもう3年半くらい前になるのでかなり色々忘れてて面白かったです。
PS2の『十六夜記』はアペンドディスクという形でMIXJOYとか色々面倒だったような覚えがあるんだけど、PSP版は最初から十六夜ルートが楽しめます。縛りがあるのは知盛だけかな?
PSPへの移植に際してクリア後の後日談が八葉の恋愛・十六夜ED後2種、白龍、朔、銀、知盛1種の計20本、その後日談用のスチルが20枚収録されています。逆に言うと本編へはなんのプラスは無いのですが、この後日談はなかなか見る価値があると思います。特に九郎と知盛あたりはかなりオススメ。お腹痛くなるけど。声つきでないのがちょっと残念です。声よりおまけ増やしてくれた方が嬉しいからまあいいんですけどね。
同じ章を何度も行ったり来たりするのが特徴の運命上書きシステムですが、特に2章4章あたりは色んなキャラの分岐点になるので最後にはもう2章ヤダ~4章ウンザリ~という気分になれます。既読スキップはもちろんできるものの、キャラの立ち絵が入れ替わる度に読み込むのでそんなに速くないのが難点。コルダの瞬間スキップ、クイックセーブ&ロードを体験した後だから特にいらついたのかも。
それとどういう攻略順にすれば効率いいかなーと考えながらやってましたが、あっちでフラグ立てなきゃこっちでフラグ立てなきゃと結局うろうろして大変非効率なようです。このPSP版は恋愛ルートと十六夜ルート同時進行できるから余計に混乱するので変に同時フラグ立てはせず一途プレイの方がよっぽど速いような? 同時にやった方がいいのは銀と九郎十六夜、景時十六夜、ついでに知盛の平泉ルートに行く人たちくらいですかね。
しかし3年半ぶりにやってもめんどうな男たちはやっぱりすごいめんどうでした。
というわけで以下めんどくさい男2人の攻略メモ。
PSP、 乙女|2009年5月3日(日)21:07|C&T(0)
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