やまのめぐみ

広く浅くのゲーム日記。最近はPSO2と乙女ゲーばっかですが。PSO2はShip3で生息中。

好きすぎるらしい

相変わらず大きい…。 『金色のコルダ2f アンコール』(PSP)が届きました。
 とりあえず記念(?)撮影。トレジャーBOXなので相変わらずでかいです。白い大きい箱が今回のブツ。茶色いのが『2f』のトレジャーBOX。それぞれの左右にあるのがPS2版のプレミアムBOXね。そういやPS2の時はトレジャーBOXはなかったんだよねー。
 ちなみに大きさは『2f』の方が高さが微妙に高かったです。オルゴールか香水ボトルの違いでしょうか。というかどっちも正直要らん。資料系だけ入れておいてくれたら……。
 そして、薄く軽くキレイになったということなのでいい加減買い換えようとPSPも3000番を購入。ブルーです。そういや前の1000番もコルダのために買ったんだっけか。ということはちょうど4年くらい使ってたようです。今回の液晶保護はシートではなく丸ごとカバーみたいなのにしてみました。元が薄いから邪魔にならないのねー。へえへえへえ。
 ついでにイヤホンはちょっと前に買ったパナソニックの「MOON JEWEL」。射手座色のターコイズ。女の子向けの可愛い仕様でイヤーピースも小さめでいい感じ。普通のカナル式のはちょっとサイズ大きくて…という人はお試しあれ。

 まあそんな感じでわくわくと準備しつつ、仕事をちょいと脇に置いて電源オン。メニュー画面の初っぱなの挨拶が金やんなのは私に対するサービスかなどと思いつつ、『2f』のデータも引き継いで、恋愛状態はとりあえず月森と引き継ぎで開始。PSPも青いことだし?

 ……なんか開始直後の朝のお迎えの一言目で倒れた。

 ダメだ。久しぶりのせいか過剰に反応する。思った以上に私はコルダが好きすぎらしい。仕事の合間にちょっととか無理だ。あとで落ち着いてからちゃんと始めることにします。というかまず仕事の合間にとか考えるなよ。ダメ社会人め。
 しかしコルダは名前デフォルトだとちゃんと呼んでくれるのはいいなあ。最近主人公の名前を呼んでくれる乙女ゲーやってなかったからちょっと嬉しかったです。
 そして3000番はしゃりしゃりディスク回る音がうるさかった……。


PSP乙女

『リトルアンカー』(PS2)

 D3…今はディースリーが正式表記なんだっけ? の乙女ゲーです。『カヌチ』の前にちょっとやって止まってたんだけど、このまま書かないで忘れそうなので思い出し書き。
 とりあえず最初に一言。
 メニュー画面までの時間が長すぎんじゃーい!
 起動したらすぐ始めたいですよね……。D3が入ってVRIDGEが入ってTwinkleDate(D3の乙女ゲーブランド)が入って、こちら胸キュン乙女(D3の携帯乙女サイト)が入って、CRIWAREで〆。で、これが一切スキップできないのはどんな嫌がらせかと。
 では本編。
 自らの命を賭して市民を守った偉大な艦長を父に持つ主人公は、平和のシンボルとして作られた新型戦艦の艦長として任命される。そして、その艦・エリュシオンの進水式の時悲劇は起こる──。
 攻略相手は副艦長、整備士、パイロット3人、操舵士+隠しの計7人。
 基本的には6章までの共通ルートでの好感度が1位のキャラルートに7章入ります。ただし、キーイベントが必要なキャラがいるので、イベントをスルーすると2位以下のキャラに回されることもあるので注意。それぞれにエンディングは好感度によって2種類。一応好感度の高いED1の方がラブ度高いんですが、とある人だけエー! と言う人がいるのでご注意をば……。
 システム面では最初に書いた起動直後の不満以外は快適です。既読スキップも速いので繰り返しプレイは問題ありません。ただ売りの1つの承認システムは親密度を上げるか戦闘に有利なスキルを上げるかの前振りなだけだったのが残念。これなら普通に選択肢で親密度かスキルを上げさせればよかったんじゃないかと。まあそんなに手間なわけじゃないからいいんですけどね。
 戦闘パートはなかなか楽しいです。そんなにシビアじゃないけど、敵によってはこっち側が2人くらい沈められてたりして。コンボとか決まると思わずよっしゃ! という気分にもなるし。あと1度クリアしていると次のプレイでは飛ばせるのは親切。
 内容の方はというと、とりあえず、きまじめ艦長、ナンパ整備士、プライドの高いパイロット、ちょっとイッちゃってる敵パイロットの4人までクリアしたものの、ちょっときつくなってきた……。
 主人公はちょっと天然入ったいい子なんだけど新米とはいえ軍人としてはかなり問題があるというか。軍の規律より感情最優先なところが多々あってイラッとする。民間人から選ばれちゃった艦長とかならいいんだけど、一応軍学校出てるんだよなあ? 艦長がその選択したら艦に乗ってる何十だか何百だかのクルーみんな危険にさらされるわけですがー? 話を展開させるために艦長が私情でわがまま言ってというのもありなんだろうけど、周りもそれをほとんど諫めず仕方ないとかさすが艦長とかそんなんばっかで苛つきを増長させてくれます。 
 軍人というには甘すぎる艦長と甘すぎるクルーが気にならなければ面白いと思うんですが……。どうしても軍属と言う設定が頭にあって、規律より私情を優先してしまう主人公になじめませんでした。軍のやり方に反発して反旗を翻すというのはタイミングを間違わなければいいカタルシスとなって美味しいはずなんですけどね。
 そんなわけでコンプの道は遠そうです。
 でもキャラ設定の緩さをもう少し締めれば今までの乙女ゲーにはないスペースオペラになると思うので次作に期待ってことで。
 最後に好感度調整が微妙な雪乃ん関係の攻略。

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PS2乙女

『カヌチ~黒き翼の章~』(PS2)

 「いのちだいじに」
 そんなAI設定したくなる『カヌチ黒』。夜明けに頃に隠しルートというかおまけルートを大笑いしながらクリアして全キャラ攻略完了です。なにあの変態さん。
 さすがヴァンテ作品、というか高木ディレクター作品。なにこのもやもやっぷり。なのに嫌いになれない……。く、悔しい。
 基本6人、白からの引き継ぎで6人、隠し3人の計15人。15人目のクリア時間が44時間。データ使い回しがあるので正確には50時間くらいかな。ということは、白黒合わせて100時間かよ! なのになにこのもやもや感! でも時間返せとは思えない辺りなんか悔しい。いや、それはいいことなんだよ…ね……?
 話の展開はなんだそりゃということが多々あり、どのキャラもエンディングあたりでポカーンになれます。CGやイベントコンプで開くエンディング後のおまけを見てやっと話がまとまったりもします。いや、ポカーン展開の人はおまけ見てもポカーンのまんまだったりしますけど。
 こう書くとかなりダメダメなゲームなんじゃないかと思うけど、そしてたぶん「こんなゲームはフリスビーにしてやる!」と思ってる人も絶対いると思うんだけど、なのに、なんで私には「面白くなかった!」と言い切れないんだ……。あれかな。脳内妄想を最大に発揮できる喜びで頭おかしくなってるのかな……。
 基本的には黒キャラメインで話は進み、個別ルートからそのキャラに対応した白キャラとの分岐に入れます。白キャラはイベントが18前後(黒キャラは7~80)、CGは2枚(黒キャラは13枚くらい)という冷遇っぷりですが、白キャラは白で存分に活躍してたんだから黒の中での比率としては正しいのかも。でも白では恋愛モードにまともに入ってなかったので、最終的には白キャラとの恋愛はかなり薄味になっちゃう感じ。まあ恋愛自体黒キャラともしっかり書かれてたわけじゃないしな。
 あとCGの塗りがつるっとしちゃって残念。白のクセのある塗りの方が好きだったなあ。クセがあるけどクセになる絵だったのに……。
 システムはかなり快適です。白でダメダメだった既読スキップの速さが超速に改善されていたり、イベント丸ごとスキップ機能がついていたり(選択肢やそれに伴う未読部分はちゃんと止まる優秀設定)、強制スキップも速度を自由に設定できたりと、繰り返しプレイにはとてもいいです。バックログからの巻き戻しや、簡易セーブロードもちゃんと付いています。
 あとカヌチは全イベントがおまけから見れるのがいいです。普通の恋愛AVGなんかはEDやCG付きイベントだけ見れるけど、結構小さなイベントも見直したかったりすることあるんですよね。他のゲームもこのシステム採用してくれないかなあ。
 まあ、ラスト展開がブツ切れだったり、キャラの動機が弱かったり行動が短絡的だったりする面も多々ありましたが、なんだかんだと楽しませてもらったということで。やっぱりまたヴァンテに期待しちゃってたりしますので、モヤモヤしない次回作ヨロシク。
 以下ネタバレ感想。

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PS2乙女

白から黒へ

 『カヌチ』の白から黒への引き継ぎ用にメモったデータ。
【黒での武器買い取り価格】
※赤字は黒でも作れる武器
■片手剣
カイゼル/ショテル→100
カットラス/フランベルジュ→200
ミズチ/アグニ→300
リグルドラ→400
ミスティルテイン/エクスカリバーン/天叢雲剣→500
■細剣
エストック/シャムシール/レイピア→100
フルーレ→200
エクシア/フィラング→300
カグツチ/ゼピュロス→400
ミヅハメノツルギ→500
スサノオ/エルシリオン→600
■大剣
クレイモア/カッツヴァルケル→100
ツヴァインダー/ギロチン→200
アシュラ/グラム→300
ダインスレイヴ/ヴェスパー→400
レーヴァテイン→500
タケミカヅチ→600
■短剣
ナイフ/ククリ→100
ソラス/スティレット→200
マインゴーシュ/アロンダイト→300
カムイ→500
スクラマサクス→400
ラグナロク→600
■霊剣
ムミョウノツルギ/アスハラウル→100
アルハタイト/シラヌイ→200
ノトス/マサムネ→300
十六夜ノ剣/幻剣・神無月→400
アマテラス→500
■勾玉
コレット/アマツノタマ→100
アネラス/オモイボシ→200
天輪・ホシヨミ/ディアナ→300
ハルノミタマ/アトラント→400
カーネリア→500
呪輪・ツクヨミ→600
 デイロからクイロへの換金がものすごく悪いので(23826デイロが4426クイロに…)白で依頼をこなしてお金を稼ぐよりも素材があるだけ武器を作っておいて黒で売り払うほうがお金になります。
 また売るときは赤字の武器は売らず黒での依頼に使った方がいいかもしれません。
 私が黒を始めるときは70000クイロほどから始められたので馬や袋も買えて楽にプレイしています。


PS2乙女

『カヌチ~白き翼の章~』(PS2)

 今更ですが黒が出たので白をやってみました『カヌチ』。
 オトメイトですが開発はヴァンテアンシステムズ。ヴァンテはいつもうう~ん? という感じなのに妙に心に引っかかる作品を作ってくるので、つい買ってしまうんですよね。でもカヌチは前後編みたいな作りになっていたので買ったまま放置してました。
 鍛冶士の祖父が倒れてその治療費を稼ぐために主人公のアキは王都に出て見様見真似で鍛冶屋を始めようとする。そんな矢先、何の因果かアキの体に2000年前に生きたカナヤの意識が入ってしまってあら大変……な話。
 ゲームは序章+共通ルート6章+キャラ別が7~12章。1周目は13時間くらいかかりました。
 流れはまず鍛冶の素材を採掘して、それを打って刀にしながらギルドの依頼をこなしていき、その合間のイベントで攻略キャラの好感度が変化し、7章で好感度の高いキャラのルートに入るという仕組み。
 ユーザビリティは、既読スキップがとろいので周回プレイするにはちともっさり。ここ最近のヴァンテソフトにあったイベント丸ごとスキップをどうして無くしたんだろう? あと選択肢画面で簡易セーブが出来なかったり、テキストログからの巻き戻し機能があるわりには各イベントごとにログが消えたりででかなり使い勝手が悪いです。
 しかしそんなもっさりにもめげずCGコンプしました。
 50時間近くかかりましたが、それくらいは吸引力ありました。ラストまで行っても思いっきり「続く」なんですけどね。本気で前後編だった……。ある意味黒でどう収拾付けるのか興味津々。
 主人公であるはずのアキは正直影薄いです。カヤナ活躍しすぎ。でも攻略キャラがみんな興味の湧くキャラで面白かったです。攻略順に悩むほど。王様を守る親衛隊たちの割にはゆるゆるすぎたりもするけど、まあそこは平和なんだなーとでも思っておくか。
 あとアキは最初鍛冶ど素人なのが違和感。カヤナと一緒に生活する理由にしたかったのかもしれないけど、少しくらい習ってたくらいにしても十分話進んだと思うんだけど。
 おまけはコンプしてません。コロの卵から全然出ないし買うほどお金作ってないしなので気が向いたら集める方向で。
 お金自体は30日ごとにある3回の家賃+αの徴収のお金さえあれば働かなくても生きていけます。なので1周目あたりで金を稼いでおけば2周目からは寝て過ごしても大丈夫。ただ、お金と作った武器は黒にデータ移行できるのでやる気があればもりっと武器を作っておくと黒でちょっと楽になるはず。
 以下は少しネタバレっぽく感想。前編だからあんまり問題ないけど。

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PS2乙女

ネタバレ注意ツブヤキ

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