『金色のコルダ3』(PSP)
えーと、熱かったデス。
パッケージを見たときの予想にある意味近いかもしれない。殴り合いはしてないけど戦ってたよ!
高校時代楽器系の部活動を熱心にやっていたのでちょっと感慨深かったです。
とりあえず難易度「やさしい」で1周。12股プレイ終了。クリア時間は20時間弱ですが、股掛けでドルチェタイムを人数分見たり、練習やイベントの調整をし直してたので実際はもう+数時間かな?
恋愛イベントのヒントは親切なので「やさしい」モードでは股掛けプレイはかなり簡単なイメージ。各大会終了時期に任意のキャラと肝試しや花火大会といったイベントを起こせる「ドルチェタイム」というものがありますが、これが必須のキャラもいない親切設計。ドルチェタイムにイベントスチルがあるキャラもいるけど、基本的に1度見たらそのままシステムデータに保存できるのでスチルのために何周も、ということもありません。ただ、ヒントのある恋愛イベントを全部起こしたにも関わらず何枚かスチルが抜けてたり思い出のイベントが抜けてたりするので、もしかするとドルチェタイムを通らないと起こらないイベントがあるのかもしれません。
PSP版の読み込みはちょっともったりかなあ。気になるほどではないけど快適とは言えない感じ。PS2版はどうなのかわかりません。
楽譜を手に入れて練習して習熟度上げてアンサンブルを完成させるという流れは前作から変わりません。ライバル校のキャラとは基本的にはコンクールで勝っていくと練習できるようになります。最後までできない人もいます。なので、親密度を上げるには演奏を聴かせるか、BPで買える差し入れを毎日プレゼントするかしないので注意。ちなみに差し入れは今までのプレゼントと違って毎日入荷します。毎日毎日麦茶やら野菜ジュースを差し入れできます。毎日海苔チップスを差し入れするのは正直どうかと思います。
とりあえず全員クリアして思い出を覗いてビックリなんですが、キャラによってスチル枚数がかなり違ったりします。八木沢、火積、土岐、七海あたりに興味がある人は気をつけて。イベント数自体はそれほど変わらないのになあ。
あと珠玉EDと通常EDの2種類ある人と珠玉だけの人がいます。珠玉の方が内容的にはちょっと甘いんだけど、通常にはスチルが付くというわけのわからない差別化。
ちなみに通常もあるのが星奏の4人と新と東金の6人。この6人はスチルも多めです。つまるところ攻略キャラを12人バーンと出したものの全キャラ同じテンションで作れなかったということなのかと。どうせならメインとサブで紹介して、実はサブにもエンディングがあるヨ、にした方が良かったんじゃないかとも思います。
キャラクター自体は飛び抜けて個性的ってわけでもないけどみんないい感じ。大雑把に分類すると星奏が基本を押さえ、至誠館が地味に、神南はボンで、天音はイロモノ。……大雑把どころの話ではないですね。……あ、飛び抜けて個性的な人いるわ。というか冥加と天宮と同じ分類されたら七海が可哀想すぎる。そんな感じ。あ、如月兄弟好きです。
1周目はとにかくどわーっとクリアした感じなので、難易度変えてまたじっくり回ってこようかと思います。恋愛イベントがフラグになって色々変わってくる部分がありそうなのでそこら辺の変化も楽しみです。