やまのめぐみ

広く浅くのゲーム日記。最近はPSO2と乙女ゲーばっかですが。PSO2はShip3で生息中。

金色のコルダ~secondo passo~ 第1楽章

 キッズステーションで26日24時から放送のアニメ「金色のコルダ~secondo passo~ 第1楽章」。地上波で2006年の秋冬頃に放送していた「金色のコルダ ~primo passo~」の続編です。
 時間的には学内コンクールが終わって夏が過ぎ2学期に入った頃。ゲームの『金色のコルダ2』の内容に入ってます。横浜開港150周年の記念イベントで演奏するため学内コンクール参加者によるアンサンブルを組むことになるが……という話。『2』からの新キャラ加地と吉羅、それからPSP版の新キャラ衛藤も顔を見せ登場人物盛りだくさん。次回は6月5日放送予定らしいですが、前後編でどうまとめてくるかが楽しみなところ。
 「primo passo」もゲームとマンガのいいところを無理なく詰め込んでいて面白かったんですが、「secondo passo」もいい感じです。
 日野がバイトしてヴァイオリン教室や備品の購入に充ててるなど、ゲームやマンガで触れられてない部分をちゃんと描いて、魔法のヴァイオリンを無くして演奏レベルが下がっても、ヴァイオリンへの情熱を持ち続けてることを表現してくれたのはなんか嬉しかった。(ゲームは主人公の個性をほとんど出さない作りだからいいんだけど、マンガではしっかり描いて欲しかったところだったので。マンガ版はそこらへんの考えとか決意とか甘い感じ。)
 それと吉羅にばっさり切って捨てられたのはちょっと新鮮。今PSP版でヤツをぎゃふんと言わすべくヴァイオリンの練習がんばってる最中だから余計にかも。
 それから加地。彼に関しては声を大にして言いたい!
 加地ウゼー! ちょーウゼー!!
 たぶん誉め言葉?
 ゲーム内でも爽やかストーカー君ですが、動きが付くと破壊力抜群だぜ……。でもコンクール中の日野の演奏に惚れて転校までしてきた加地の、下手になった彼女の演奏に関する疑問や感想も自然でいいです。たぶん技術じゃない本質的な部分に繋がっていくのかなあ?
 とにかく「secondo passo」は“ヴァイオリンが下手くそな日野”という軸が面白かったです。ゲームやっててもそんなに感じない部分だから余計に。加地も別になにか言うわけでもないし。(でもちゃんとゲーム開始時は日野LV1、加地LV8、他のコンクール参加者LV15なんだよね。)
 キッズステーションなら再放送もすると思うので、見逃した人もぜひ見てみてください。(アニメ版を1度も見たことない人にはあのキラキラ絵に最初抵抗あるかも知れないけど……。)
 次回の放送も楽しみですよ。
 ……2ヶ月先か。長いな。『アンコール』でもやって待ってよ。
 メディアミックス展開で最初どうなんだろうと思ったけど、基本のゲームはやっぱり攻略楽しいし、マンガも最近また面白くなってきたし、アニメもアニメで満足したし、とりあえずコルダ好きでよかったと思う今日この頃。どれも楽しめるって幸せだー。プレイしすぎなのかPSP本体の動きがやばい感じになってきたとしても幸せダー。