『蒼黒の楔 緋色の欠片3』(PS2)
1人クリア。たらたら読みながら7~8時間くらい。
とりあえずネタバレ無しのプレイ感想。
緋色……だね。
すっごく緋色だなあと思いましたよ。よく戦ってるわ~。
ただし1に比べて戦闘シーンも短縮されて読みやすくなっている感じ。
緋色1の1年後ということですが、鬼斬丸封印までの展開は1の拓磨ルートがベース。つまりババ様は死んで、ドライとツヴァイが途中退場、アインをぶっ倒してアリアは典薬寮の保護下、フィーアは行方不明という状態。封印自体はみんなで協力してやって誰とも恋愛関係になっていません。
とりあえずみんな主人公に好意を持っている感じで、守護者と玉依姫として違和感のない始まり方かと。守護者同士の仲も良好でいい感じです。
話は二人一組で分岐していくのかなあ? 他の4人は個別ルートに入ったら空気。組み合わせは拓磨と遼、真弘と祐一、卓と慎司という感じ。新キャラ2人はどこに入ってくるかはまだわからんです。なんとなくケテルは真弘と祐一んとこかも?
シナリオは前述の通りよく戦ってるので、そういや1でもこうやって戦ってたよなあと、なんだかデジャブを感じないでもないです。そしてその時にあったはずの恋愛的展開が無い状態で話が進んでるので妙な気分。なんだろうパラレルワールドみたいな?
キャラ設定に関しては、とりあえず真弘ルートをやったわけですが、自分が真弘にぐっとくる部分とうぜーと思う部分が相変わらずあったので、1の頃の設定とあまりブレがないのかもしれません。
新システム? の映し鏡ですがこれは単純に、本編には組み込めないサイドストーリーが読めますよってことみたいです。立ち絵とか声とかは全く付かないテキストのみのショートストーリー。笑えるものから泣けるものまで色々。結構いい感じです。
原画が前作から変わったことについてはあまり違和感なかったです。キャラデザとイベントCGのクオリティが全然違うゲームもあることを考えると、この変化は些細なものかと。
ちなみにイベントCGは1キャラ9枚くらいです。
そんなわけで、1は好きだけど2の出来があんまりだったから様子見してますよ、って人は買っても大丈夫だと思った1周目の感想でした。
それでは2周目行ってまいります。